本日のFx振り返り〜中国当局の介入は予想していなかったが所詮は虚構〜
つれづれです。
2016年1月8日(金)の日中のドル/円は118,50付近まで反発し、円安になりました。
昨日の投稿では一応円安を予想していましたので、予想の範囲内の結果でした。
ただ、中国市場の様子は予想に反して上昇したと思います。私はむしろ続落を予想していましたが、中国当局はサーキットブレーカーの停止だけではなく、株式の買い入れもしたためだと考えます。
公的機関の株式購入はいつまでも続きません。早晩、化けの皮が剥がれます。いずれ下落トレンドを描くでしょう。
現在のドル/円は118円付近です。強かった雇用統計で118.80付近までドル高になりましたが、その勢いはもうありません。これも予想通りですね。ただ、今後113円になるかというと、それはないでしょうが(苦笑)。こちらは半分当たり?、くらいでしょうか。
この振り返りでお伝えしたい、最も大切なポイントは、日経平均についてですが
- 大発会から数えて、戦後初めて5日間連続で下落した
- アベノミクス依頼、初めて週足で一目均衡表の雲下限を下抜いた
- 週足ベースでも三役陰転化した
- 週足でパラボリックが陰転シグナルを発した
日経平均テクニカル:戦後初の大発会からの5日続落、17700円処で踏ん張りたい | Reuters
になります。日経平均の下落が長期化するシグナルですから、ドル/円もドル安・円高がしばらく続くと考えるべきです。
当分先の底入れを待ちつつ、それまでは戻り売りに終始すべきですね。
それでは、また!