2016/1/21Fx予報〜ドル/円〜今週か来週が新たな相場の転換点になるか?

つれづれです。

 

今週から来週の日銀会合までは保ち合いを予想していました。その後、一時のリバウンドで118円前半までは戻しましたが、現在は116円後半〜117円近辺で推移しています。

 

これではリバウンドというより、むしろ円高方向にバイアスがかかっていることを意識せざるを得ません。

 

さらなる円高のトリガーポイントは、115.6付近になります。週足で見るとよく分かるのですが、ここはヘッドアンドショルダーのネックラインに相当します。

 

これを割ると105−106円が見えてきます。

 

では、とりあえず115.6まで行く原動力はなんでしょうか?私は、明日のジブリの呪い、来週の日銀会合追加緩和見送りショックが候補だと睨んでいます。

 

もしかすると、さすがにリバウンドをしてから、2月からのアメリカのシェールオイルの決算発表&破綻ショックが誘因になるかもしれません。原油安の影響でシェールオイル企業の業績はかなり悪いと考えられます。

 

あぁ、そう言えば、今日はECB理事会と総裁会見がありました。しかし、ドル/円を大きく動かすほどの影響はないと考えています。

 

さて、我々はどう動くか?

 

オススメはネックラインを割り込んでからの追撃売りですね。利幅は10円。さすがに現状ではリバウンドが怖いですから、ここでは無理をせずに、ネックラインを割り込むのを待つ、というのが正解です。

 

ちなみに、買い向かうのは自由です。ただ、Fxのドル買いもそうですが、くれぐれも超短期以外の日経先物買いや株の信用買いは避けた方が賢明でしょう。泥沼に陥りますから。

 

それでは、また!

 

 

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