2016/4/11Fx予報〜ドル円〜月末の中央銀行の政策発表に向けてのリバウンドを想定

つれづれです。

 

ドル円、日本株ともに下げ渋っています。

 

チャート的にはどちらも売られ過ぎです。もちろん、これはトレンドが出た場合には珍しく無いのですが、さすがに月末の日銀とFRBの政策決定を前に、いったんはリバウンドして、過熱を冷ましにかかると読みます。

 

日本株は日銀の追加金融緩和期待の催促相場で切り返し、アメリカ株はFRBの利上げを急がない姿勢を好感しつつも利上げ恐怖で横ばい〜軽度上昇で推移するでしょう。

 

しかし、日銀は現状維持、FRBは利上げをすると予想しています。そして、FRBが次に利上げできるかはもう分かりません。

 

過熱を冷ました後、ヘッジファンド勢は一斉に売りを浴びせると思われます。ちょうど日本はGWにさしかかるので、ストップロス連発であっという間に相場は下落すると読みます。

 

というわけで、リバウンドが怖い人は今が一旦の利確のタイミングです。資金に余裕がある人は黙って待っていれば良いと思われますが、安易な売り増しは控えた方がよいでしょう。

 

リバウンドの目処は110円〜112円ミドルと思われます。最終下落地点は、従来通り102円を堅持します。そのくらいが底として相応です。

 

繰り返しますが、最後の大波が来る前にそれなりのリバウンドが来そうです。維持率が低い方は、くれぐれも注意してください。

 

 

 

 

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