続々・ドル売り推奨
つれづれです。
FOMCは予想通りの現状維持で、為替相場は上下動がありましたが、結局は横ばいで推移となりました。
大きく相場が動いたのは、日銀金融政策決定会合の結果が出てからでした。
こちらも予想通りの現状維持でしたが、ドル円で約3円の円高となりました。現在はさらに円高になっています。合わせて、日経平均も前日比624円安まで急落しました。一応、ほぼ予想通りであったと思われます。
今後、少なくとも1ヶ月ほどはドル安、株安トレンドは不可避です。
ドル円では1ドル=97〜102円、ユーロドルでは1ユーロ=1.17〜1.22ドルを目指すと思われます。
日経平均は13,000円台後半(約14,000円)まで下落すると読みます。
というわけで、当面はドル売りと日経平均売りを推奨します。
注意としましては、ドル円の方が動きが速かったことと、おそらく102円が本命のターゲットとなるため、賞味期限が短いと思われます。また、ユーロとは異なり、円売り介入が理論上は容易なため、ドル円はすこし神経質になりやすいとも言えます。
日本はゴールデンウィークに入るため、株式市場と先物は休日になりますが、FX、CFD、くりっく株365は取引可能です。海外勢の手によって仕掛けられやすい期間のため、上記の取引可能なチャンネルを利用して、ドル売りや日経平均売りのポジションを作るのが良いでしょう。
おそらく日本の株式市場では、5月2日、5月6日、5月9日の営業日には窓を空けて下落すると思われます。急激に相場が進めば、3空となってそこでセリングクライマックスを迎える可能性もあります。そうなった場合には、ドル円はそこで底打ちになるかもしれません。
私も短期間限定のつもりで、以前のドル円ほどの大きさではないものの、ユーロドルでユーロ買い・ドル売りポジションと、日経平均のプット買いポジションを保有しています。
それでは、良いゴールデンウィークを!