言い忘れたこと

つれづれです。

 

前回言い忘れたことを書きたいと思います。

 

  1. 昨日からの相場の動きで、これが最後の円高・ドル安、株安の波になる(途中で無視できるほどの小規模なリバウンドはあるでしょうがホールドで構いません)
  2. 玄人の方でよほど自信がある方以外は、円安・ドル高ポジションとロングポジションの株式は利確あるいは損切りすべき(特に信用取引、日経平均先物買い、日経平均プット売りは悲惨です
  3. もし、損切りできない状況で、余力があれば円高・ドル安、株安のヘッジをする(具体的には、FXでのドル売りあるいは両建て、日経平均先物売りです)
  4. この下げ相場が終わったあとは、しばらくの間は日本株の上げ相場が想定されますので、もしここで多少の損をしても取り返すことは可能です。

 

→この下落波動が終わった後に日経平均が上昇する理由は?

 

今回の下落の原因は中国のバブル崩壊とアメリカの利上げ遅延に起因しています。ですので、日本以外の要因に巻き込まれているわけです。

 

もちろん、中国もアメリカも関係が深い国ですから、巻き込まれているわけですが、日本のバブル崩壊が鎮静化していったように、思い切った政策が実行できる事実上の独裁の中国は低成長しながら日本よりも早めに鎮静化していくこと、アメリカ経済は思ったほどの成長はないかもしれませんが、これ以上の緩和的な政策は行う必要がないこと、円高に対応した期間が長かった日本には1ドル=75円の円高に比べれば1ドル=100円程度の円高は問題にはあまりならないことが上げられます。

 

しかも、日経平均の長期チャートを見ますと、バブルの最高値からの高値を結ぶ抵抗ラインは既に突破されています。

 

そして、金融緩和の真っ最中であり、この下落トレンドと先の熊本地震の影響で消費税の増税は凍結・延期になります。

 

日経平均は2020年の東京オリンピック前までには昨年の高値を上回って21,000円以上になると予想します。

 

 

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