アメリカの政策は円安になる

つれづれです。


アメリカは貿易不均衡の是正に躍起ですが、アメリカの相手国が得たドルを売る額が減るので、アメリカの貿易赤字の是正はドル安からドル高への転換を意味します。


元々、アメリカは利上げ中でドル高になりやすいの状況に、貿易赤字の是正も加わり、ドル高が強まると予想します。


特に、トランプ政権が存続する限り、中国との貿易摩擦は当分続くと思われ、長期間のドル高になるでしょう。


日本との貿易赤字はドル建てでみれば、アメリカの赤字は解消傾向になると思われますが、円安になれば、日本製品の数量が多少減っても、円建てでみた日本の貿易黒字には大きな影響は出ない可能性があります。


なお、アメリカは減税にも積極的で、ドルがアメリカ国内に集まりやすい状況です。



ドルの三重高により、ドル円は125円を超える時代も来るかもしれません。目先、135円は充分可能な範囲です。その頃には、日経平均も27000円に到達しているでしょう。





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