アメリカ大統領選挙狂想曲〜幻想に踊った人、踊らされた人〜

つれづれです。

 

昨日や今日は、とてもボララリティが高い相場でした。

 

下馬評を覆す、トランプ大統領の誕生まで市場はリスクオフに大きく傾いていました。よく分からないものは怖い、という心理なのでしょうか・・。

 

私も昨日ほど値幅が大きく動くとは予想していませんでした。Fxや日経先物のような証拠金でレバレッジを掛けた商品で円売りやロングポジションを持っていた方では、ロスカットの憂き目にあった方も多かったのではないでしょうか。

 

しかも、相場はトランプ大統領がほぼ確定してから、急激に反転したためにリスクオフの順張りに切り替えた方は、往復ビンタのごとく、大きく損失を膨らませたと思われます。

 

一方で、このボララリティを上手く利用して大もうけした方もいるでしょう。そのような方は、パソコンの前に張り付いていられる、一握りの専門のトレーダーくらいでしょう。

 

今日になって、相場は再び明らかにリスクオン方向に動いています。おそらくダウ平均も最高値を更新することでしょう。日経平均も2万円を超えて、ドル円も120円を超えていくと予想します。

 

ごく一時的な上下動があろうとも、当面は円安、日本株高トレンドは不変です。問題は、中長期的なトレンドを読み、急変時に備えたポジションを取っておくことが大切だと考えます。

 

私も昔はスキャルピングで成功も失敗も経験しましたが、結局は中長期的なトレンドを読んでの取引で利益を上げるようにしました。

 

さて、能書きはともかく、チャートが示すものが全てであり、能書きよりも優先されると考えているため、改めてお伝えします。

 

ドル円の日足チャートでは、長大な下ひげ陽線を形成しており、明らかに強烈なドル高円安トレンドを示しています。ポジションの取り方はともかく、中長期的なトレンドは間違いなくドル高・円安、日本株高です。

 

 

 

 

 

PR