ユーロドルのユーロ売り

つれづれです。


ドイツ製造業PMI下振れを機に、ユーロ売りが進んでいます。


ユーロ円かユーロドルのユーロ売りが候補になりますが、ユーロドルは日足チャートで見ると、綺麗に下降フラッグになっており、1.12ドル割れが必至になります。具体的には1.16ドルくらいはあるかもしれません。基本的には下抜ける前に利確しないと、上昇し始めてしまう点に注意が必要です。


ユーロ円でもよいと思いますが、中長期的にみて、円高になるか自信がないので私はユーロドルにしています。日銀の追加緩和もあり得ますから。


アメリカドルはトランプ大統領の一時的な効果しかない口先ドル安介入以外は、当分ドル安にはならないと考えているからです。


ユーロ安はユーロ圏の経済状況の悪化、Brexitの影響懸念、ECB追加緩和と、因子が多いのですが、アメリカドルは、FRBが利下げや緩和する気はないからです。先のFOMCで債権償却をやめるのは半年後であり、来年は利上げするかもしれない状況ですから。先のFOMCから進んだドル安が反転しているのが証左です。






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