ドル円は110円のオーバーシュートを目指すか？

つれづれです。

ドル円はとうとう109円を超えてきました。予想のリバウンド上限である110円が目前に迫っています。

上海の中国株の明らかな下落再開やダウ平均の静かな崩壊が始まっていてもなお、ドル円と日経平均のリバウンドが続いています。

普通に考えれば、円高＆日経平均下落になりそうですが、このあたりが相場の不思議なところですね。流れ、とでも言うのでしょうか。

さて、このあたりでドル円も円高になっても全く驚きませんが、投機筋は110円のストップロスを狙い、強引に110円まで持って行きそうな予感です。今週一杯は円安なのではないでしょうか。

以前お伝えしました通り、現在のドル円は100−110円のレンジにあると考えられますので、110円を超えたらドル売り、100円を下回ったらドル買いのスタンスが良いと思います。ただ、実際の売買のオススメのタイミングは、やはりチャートで確認してからにはなりますが・・・。

というわけで、まだ安易なドル売りは禁物です。110円を超えた当たりでオーバーシュートして、売り線が出たら、チャンスだと思います。

ちなみに、どれだけ頑張っても、当面は日銀ショック前の112円を超えることは想定していません。あり得ないことですが、万が一それを超えてしまった場合、私が相場を読めていないことになります。