冷静になろう

つれづれです。


今起きているのは危機でも何でもありません。アメリカの利上げがさらに進む見通しで、アメリカの株式が下がっただけです。市場が正常に機能していることを確認できています。これまでのアメリカの株式が上がり過ぎていたので、派手に下がっただけです。


ドル円を見てください。史上最大のダウ平均の下げにも関わらず、わずか1円程度の円高です。今もやや円高が進んでいますが、株式に比べたら軽微です。


いたずらに不安を煽って、ポジションを投げさせた後は、また穏やかな波になるはずです。連日、日銀のETF買いも入るでしょう。株価には大した効果はないのですが、売り方への心理的影響は少なからずあるので、多少のブレーキは果たすでしょう。日経平均は既にかなり下げており、底入れ水準にはなりました。しばらく横ばいにはなるかもしれませんが、ここからさらに大きく下げるとは思われません。なお、底入れ水準とは考えていますが、底入れとは判断していません。早ければ、明日か明後日には底入れしてもおかしくありません。大勢が買いポジションを投げれば投げるほど、底入れは早まります。虎視眈々と、売り方は利確を狙っています。


ただ、ダウ平均には手を出さない方が良いでしょう。まだハッキリしませんが、下落トレンドに入った可能性があるからです。山高ければ谷深し、です。


人間は不安に弱いものです。打ち勝つには自分を信じるしかありません。





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