円高が数ヶ月続く

つれづれです。明けましておめでとうございます。


昨年末からの流れで、2019年はドル安円高が強まりそうです。チャート的にもしばらくは円高が示唆されます。目処は108.60円レベルです。期間として数ヶ月は続くでしょう。このドル安のおかげで、アメリカのダウ平均は大きくは崩れなさそうです。日本は円高ですが、ダウ平均が持ち直すので、トータルバランスでは日経平均は横ばい推移でしょう。


数ヶ月先からの相場は、当然、世界情勢次第でしょうが、世界経済の要のアメリカの経済状況を、大統領選を見据えトランプ大統領が放っておくとは思われず、なんだかんだで景気を維持すると見ています。米中貿易についても、完全な解決はなくとも、ある程度の結果を出さないと支持者が納得しないでしょうから、それなりの妥協点を見出すと思われます。


もっとも重要なポイントは、投資マネーを呼び戻すための、アメリカの利上げの停止であり、そこを起点にドル安が一旦終わると思われます。利上げ停止後、投資家らは利上げ、利下げの両方を天秤にかける必要があるので、その後は素直に金利差を反映した動きになると思われます。つまり、ドル高円安です。


数ヶ月先とは、遅くともセルインメイの5月あたりです。早ければ3月です。現在、機関投資家らは株をショートポジションで多数保有していますから、例年ポジションを解消する時期に売りポジションを決済するのではと思われます。


現在、私はFXはスキャルピング中心で、株は日本株の投資信託と日経平均レバレッジETFを保有していますが、年末に一部損切りしました。


上昇トレンドの最終防衛ラインは、ドル円は先程の108.60円レベル、日経平均なら19600円レベルと見ていますので、明確に下回ることがあれば、完全撤退します。









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