最近の相場は少々難しい〜ギャンブルはしない〜
つれづれです。
一昨日のダウ平均が安値から切り返したため、昨日朝にダウ平均のCFDを利確してしまいました。残念ながら、利益はあまり出ませんでした。
どうやら、ダウ平均は日足チャートで一目均衡表の雲の中で保ち合いになりそうです。
一昨日の金が上ひげ陰線でしたので、下落するかと思いきや昨日は上昇したり、原油もようやく下落に転じたと思ったところ25日平均移動線まで切り返すなど、相場の方向性が読みづらいところです。
ところで、肝心の為替で言えば、ユーロドルは日足チャートで一目均衡表の雲下限で下げ渋っていて、ドル円はほぼ横ばいに推移しています。
また、最近の話題の通貨のポンドでは、ポンド円で予想通り145円ミドルまで下落したあとは、リバウンド基調に見えます。
ただ、やはり来週金曜日のイギリスの国民投票の結果までは上下動で推移するように思います。はっきりとした方向性が出るのはその後だと思います。
ポンドはかなりの投機マネーが流入してくると思われ、変動が著しいと予想しますので、うっかり参加しないことをオススメします。
ポンドに比べますと、ユーロはあまり安くなっていないので、イギリスのEU離脱になれば、ユーロ安が加速して1.122〜1.094ドルまで下落する可能性が高いです。ただ、そこからはリバウンドしてくるでしょう。
ドル円はユーロより少し難しくなりますが、投機マネーは円高に作用してくる可能性が高いので、イギリスのEU離脱によって短期間に100円を目指してくると予想します。ただし、そのまま100円を割るか、一度リバウンドするかはまだ分かりません。どちらかと言えば、一度持ち直してから、100円割れを目指してくるように思います。そのきっかけが、アメリカの利上げの時期だと考えています。
イギリスのEU離脱があってもなくても、直後の過剰な反応を過ぎれば、その後は結局リスクオンになって、円安、ユーロ高、ポンド高になると予想します。
ただ、あまりに変動幅が大きそうというところと、不確定要素も多いため、静観するに越したことはありません。トレンドが決まったところで参加すれば良いと考えます。ギャンブルはしなくてよいのです。